シンVPSでローカルLLMを動かす:契約からSSH接続まで
シンVPSで、Ollamaを動かすための準備をまとめたページです。ここでは、シンVPSに固有の部分(VPSパネルでの申し込みと、SSHでつなぐための通信の設定)だけを扱います。サーバーに入ってからの コマンドは事業者によらず同じなので、Ollamaのインストール手順に進んでください。
動かせるプランと月額
| モデル | 載る最安のプラン |
|---|---|
| Llama 3.2 3B3584MB以上 | ¥4,970/月4GB プラン・4GB |
| Llama 3.1 8B6554MB以上 | ¥9,940/月8GB プラン・8GB |
| Qwen2.5 14B10752MB以上 | ¥19,870/月16GB プラン・16GB |
載るかどうかと月額だけの比較です。速さは測っていないため示していません。他社との比較は事業者別の比較表へ。
確認できていない点があります
申し込み画面でのOSの選び方と、SSH Keyやrootパスワードを設定する画面は、公式の該当ページに詳しい記載がなく、確認できませんでした。パケットフィルターの初期状態(ONかOFFか、SSHが許可されているか)も記載がありません。契約後に、VPSパネルで確かめてください。
1. サーバーを作る(VPSパネル)
- 初めての場合は、「シンクラウドアカウントID」の登録と、サービスの申し込みを同時に行う。IDを持っている場合は、ログインして追加で申し込む。
- プランと契約期間を選んで申し込む。サーバー名は用途に合わせて付けられ、あとから変更もできる。全プランで、初期費用は無料。
- 支払いはクレジットカード。デビットカードとプリペイドカードは、Visa、Mastercard、JCBが使える。ただし、発行会社によっては使えない場合がある。JCB発行のプレモカードは使えない。
- 契約後、VPSパネルにログインしたトップページで、IPアドレスを確認する。
- SSHのユーザー名は、初期値がroot。パスワードは、サーバーを作るときに設定したrootパスワード。SSH Keyを設定した場合は、鍵で入る(自動生成した鍵ならパスフレーズは空白、自分で作った鍵を取り込んだ場合はその鍵のパスワード)。この手順ではUbuntuを入れる。
2. SSHでつなぐための通信の設定
- ポートの制限は、VPSパネルの「パケットフィルター設定」で行う。パケットフィルターをOFFにすると、すべてのポートへの通信が許可される。その場合、セキュリティ対策は自分で行う必要がある。
- SSHでつなぐには、左メニューの「パケットフィルター設定」を開き、「ONにする(推奨)」にチェックして「変更する」を押し、確認画面で「OK」を押す。続けて「パケットフィルター設定を追加する」を押し、フィルターで「SSH」を選んで「追加する」を押す。
- ルールは、最大20個まで設定できる。ポート番号は1〜65535で、単一のポートも、範囲のポートも指定できる。
- パケットフィルターと、OSの中に設定したファイアウォールは、動作が重なって、意図しない通信の遮断が起きる場合がある。両方を使うときは、どちらで止まっているかを確かめる。
- Ollamaは外に公開せず、SSHトンネルで使う手順を勧めているので、追加するのはSSHだけでよい。11434番は許可しない。
3. つながったら
SSHでサーバーに入れたら、Ollamaのインストール手順の1番から進めます。契約直後のセキュリティ設定はSSHの守り方にまとめています。
契約まわりで使える、ToolkITBoxのツール
姉妹サイトの、この記事と相性のいいページです。
- Password Generator
サーバー用に強いパスワードをその場で生成 — toolkitbox.net
- CIDR Calculator
ファイアウォールの許可レンジを計算する — toolkitbox.net
- Local LLM Memory Estimator
モデルファイルとKVキャッシュから、必要なメモリを見積もる — toolkitbox.net
この手順は 2026年10月26日 に、公式マニュアルで確認した内容です
管理画面の表示や項目名は、予告なく変わります。実際の画面と違うときは、公式のマニュアルを優先してください。