お名前.com VPSでローカルLLMを動かす:契約からSSH接続まで
お名前.com VPSで、Ollamaを動かすための準備をまとめたページです。ここでは、お名前.com VPSに固有の部分(コントロールパネルでの申し込みと、SSHでつなぐための通信の設定)だけを扱います。サーバーに入ってからの コマンドは事業者によらず同じなので、Ollamaのインストール手順に進んでください。
動かせるプランと月額
| モデル | 載る最安のプラン |
|---|---|
| Llama 3.2 3B3584MB以上 | ¥4,065/月4GB プラン・4GB |
| Llama 3.1 8B6554MB以上 | ¥8,255/月8GB プラン・8GB |
| Qwen2.5 14B10752MB以上 | ¥16,636/月16GB プラン・16GB |
載るかどうかと月額だけの比較です。速さは測っていないため示していません。他社との比較は事業者別の比較表へ。
1. サーバーを作る(コントロールパネル)
- 申し込みのあとの初期セットアップで、OSを選ぶ。選べるのはCentOS、CentOS Stream、Ubuntu、Debian、Arch Linux、FreeBSD。事前にアップロードしたISOイメージから入れることもできる。この手順ではUbuntuを選ぶ。
- OSを選び直したいときは、コントロールパネルから再インストールできる。
- 標準OSは、SSHを鍵認証で受け付ける。コントロールパネルから秘密鍵(Private Key)をダウンロードしてつなぐ。SSH Key Pairは標準で用意されているので、自分で鍵を作る必要はない。
- 秘密鍵の入手場所、IPアドレス、接続に使うユーザー名の具体的な手順は、公式の「標準OSでのSSHの接続方法」に書かれている。このページでは、ユーザー名までは確認できていないので、公式の手順で確かめる。
2. SSHでつなぐための通信の設定
- 受信(インバウンド)の許可ポートは、コントロールパネルの「IPセキュリティ」で指定する。初期状態のセキュリティグループは「ICMP」と「Standard」。
- セキュリティグループの「ssh」と「dns」は、一時的に接続を許可するための設定として用意されている。公式は、適切なポートを設定するよう案内している。
- 送信(アウトバウンド)の設定や、ポート番号を指定した細かい設定は、コントロールパネルではできない。サーバーの中で、iptablesやfirewalldなどを使って設定する。
- 登録したセキュリティグループは、同じお名前IDで契約しているVPSの間で共有される。
- Ollamaは外に公開せず、SSHトンネルで使う手順を勧めているので、許可するのはSSHだけでよい。11434番は許可しない。
3. つながったら
SSHでサーバーに入れたら、Ollamaのインストール手順の1番から進めます。契約直後のセキュリティ設定はSSHの守り方にまとめています。
契約まわりで使える、ToolkITBoxのツール
姉妹サイトの、この記事と相性のいいページです。
- Password Generator
サーバー用に強いパスワードをその場で生成 — toolkitbox.net
- CIDR Calculator
ファイアウォールの許可レンジを計算する — toolkitbox.net
- Local LLM Memory Estimator
モデルファイルとKVキャッシュから、必要なメモリを見積もる — toolkitbox.net
この手順は 2026年10月26日 に、公式マニュアルで確認した内容です
管理画面の表示や項目名は、予告なく変わります。実際の画面と違うときは、公式のマニュアルを優先してください。