クラウドVPS byGMOでローカルLLMを動かす:契約からSSH接続まで
クラウドVPS byGMOで、Ollamaを動かすための準備をまとめたページです。ここでは、クラウドVPS byGMOに固有の部分(VPSパネルでの申し込みと、SSHでつなぐための通信の設定)だけを扱います。サーバーに入ってからの コマンドは事業者によらず同じなので、Ollamaのインストール手順に進んでください。
動かせるプランと月額
| モデル | 載る最安のプラン |
|---|---|
| Llama 3.2 3B3584MB以上 | ¥3,548/月4GB プラン・4GB |
| Llama 3.1 8B6554MB以上 | ¥8,360/月8GB プラン・8GB |
| Qwen2.5 14B10752MB以上 | ¥13,310/月12GB プラン・12GB |
載るかどうかと月額だけの比較です。速さは測っていないため示していません。他社との比較は事業者別の比較表へ。
確認できていない点があります
このページは、公式サイトの「サービス開始の流れ」と「料金・仕様」で確認できたことが中心です。公式のサポート記事(ヘルプセンター)には、いまは新規受付が終わったVSシリーズ向けのものが多く、現行のVシリーズ(1〜12GBプラン)の画面と同じとは限りません。rootパスワードやSSH鍵の扱い、ファイアウォールの初期状態は、現行のVシリーズ向けの記述を確認できていないため、契約後に公式のガイドで確かめてください。
1. サーバーを作る(VPSパネル)
- 現在新規に申し込めるのは、Vシリーズ(1〜12GBプラン)。V0〜V64プランのVSシリーズは、2024年9月30日に新規受付が終わっている。
- 申し込みは、すべて前払い。クレジットカードは申し込み時に決済され、銀行振込は請求書の期日までに振り込む。入金確認後に、設定完了のメールが届く(公式は最短即日と案内)。
- 設定は、管理画面の「VPSパネル」で行う。
- 公式の「料金・仕様」に載っているOSは、AlmaLinux 8.5と8.6、Rocky Linux 8.7、Ubuntu 20.04と22.04。この手順ではUbuntu 22.04を選ぶ。選べるOSは変わることがあるので、申し込み時に確かめる。
- VSシリーズ向けの公式ガイドでは、SSHでのログインに必要なrootのパスワードを、利用者自身がVPSパネルで設定する(パスワードの生成ボタンもある)。接続は、rootとそのパスワードで行う。現行のVシリーズも同じかは確認できていない。
2. SSHでつなぐための通信の設定
- ファイアウォールは、VPSパネルから管理できる(公式の「料金・仕様」より)。
- VSシリーズ向けの公式記事には、初期状態で22番(SSH)、8443番と8447番(Plesk用)が開いているとある。管理用のポートは、必要なIPアドレスからだけ許可するよう勧められている。現行のVシリーズの初期状態は確認できていない。
- Ollamaは外に公開せず、SSHトンネルで使う手順を勧めているので、開けておくのはSSH(22番)だけでよい。11434番は開けない。
3. つながったら
SSHでサーバーに入れたら、Ollamaのインストール手順の1番から進めます。契約直後のセキュリティ設定はSSHの守り方にまとめています。
契約まわりで使える、ToolkITBoxのツール
姉妹サイトの、この記事と相性のいいページです。
- Password Generator
サーバー用に強いパスワードをその場で生成 — toolkitbox.net
- CIDR Calculator
ファイアウォールの許可レンジを計算する — toolkitbox.net
- Local LLM Memory Estimator
モデルファイルとKVキャッシュから、必要なメモリを見積もる — toolkitbox.net
この手順は 2026年10月26日 に、公式マニュアルで確認した内容です
管理画面の表示や項目名は、予告なく変わります。実際の画面と違うときは、公式のマニュアルを優先してください。