こんな人におすすめ
海外向けサービスにVultrが向いている理由
2026年10月8日

レン
海外の人にも使ってもらうサイトなんだけど、サーバーは日本でいいのかな?

プロクラ
そこは利用者がどこに居るかで決まる。通信は物理的な距離ぶんだけ時間がかかるから、日本にサーバーを置くと、遠い国からは待ち時間が増える。
サーバーの場所で応答速度が変わる
東京近い
約 5〜15ms
大阪近い
約 10〜25ms
シンガポール遠い
約 70〜100ms
米国とても遠い
約 120〜200ms
日本のユーザー向けなら国内リージョンが有利(数値は一般的な目安)
レン
どのくらい違うものなの?

プロクラ
国内どうしなら往復で数ミリ秒から十数ミリ秒。太平洋を越えると百ミリ秒を超えることもある。1回なら気にならなくても、ページを開くたびに何度も通信するので、積み重なると体感に出るんだ。
拠点の多さが効く場面

プロクラ
Vultrは2026年8月時点で30を超える拠点を持っている。主な利用者が居る地域に近い拠点を選べるし、複数の地域に分けて置くこともできる。拠点の一覧は変わるので、最新は公式で確認してね。
- 利用者が特定の国に集中している → その国か、近い拠点
- 日本と海外の両方 → 分けて置くか、主な利用者側に寄せる
- 日本国内だけ → 東京。海外拠点を選ぶ理由はない

レン
分けて置くと、管理が大変になったりしない?

プロクラ
台数が増えるぶん手間も増えるよ。まずは1台を主な利用者に近い場所へ置いて、必要になってから増やすほうが現実的だね。

プロクラ
なお、画像などの配信だけが遅いなら、サーバーを増やすよりCDNを使うほうが早いこともある。何が遅いのかを先に確かめよう。
距離以外にも見るところ
拠点を選ぶとき、距離だけでは決まりません。その国の法制度、通信の経路、そして障害時の情報がどの言語で出るか。近くても経路が遠回りしていれば速くならないこともあります。実際に測って確かめるのが確実です。

プロクラ
拠点を選ぶとき、距離だけで決めると外すことがあるよ。同じくらいの距離でも、経路の質で差が出ることがあるからね。
- その地域からの実際の応答を測ってから決める(短期間だけ借りて試せる)
- 法令や規制で、データを置ける場所が決まっている場合がある
- 支払い通貨と為替。ドル建てなら総額が変動する
- サポートの言語と対応時間帯
1台で足りるか、分けるか

プロクラ
複数の地域に置くと、台数だけ管理も増える。データをどちらに置くか、同期をどうするか、という問題も出てくるよ。
- まず1台を、主な利用者に近い場所へ置く
- 遅いのが画像などの配信だけなら、CDNを使うほうが早い
- データベースを分けると同期の問題が出る。安易に分けない
- 何が遅いのかを測ってから、増やすかどうかを決める

レン
まず測る。1台から始める。分けるのは必要になってから。
海外向けで見落としやすいこと
- 表示言語と通貨の切り替えが必要になることがある
- 日付や住所の書式が国によって違う
- 問い合わせ対応の時間帯が、自分の生活時間と合わない
- 扱うデータの保存場所に、法令上の制約がかかる場合がある

プロクラ
サーバーの場所を決めるのは、その手前の設計が固まってからでも遅くないよ。
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