こんな人におすすめ
監視の仕組みを自前のVPSで動かす
2026年10月8日

レン
監視の仕組みも自分で立てられるんだね!さっそくVPSに入れてみる!

プロクラ
待って。入れる場所が大事だよ。監視したいサーバーと同じ場所に監視を置くと、根本的な問題が起きる。
同じサーバーに置いてはいけない
監視の対象と監視する側が同じサーバーにあると、そのサーバーが止まったとき通知も一緒に止まります。いちばん知りたい瞬間に、いちばん静かになるという作りです。別の場所に置くか、外部のサービスと組み合わせるかを、最初に決めてください。

プロクラ
監視対象と監視の仕組みが同じサーバーにあると、そのサーバーが落ちたときに監視も一緒に止まる。つまり、いちばん知りたい瞬間に何も知らせてくれない。
- サーバーが落ちる → 監視も落ちる → 通知が飛ばない
- ネットワークが切れる → 同じく通知が届かない
- これでは監視の意味が無い
- 監視は、対象の外に置くのが原則
どこに置くか
- 別の事業者のVPSに置く(同時に落ちる可能性が下がる)
- 自宅のパソコンや小型の機器に置く
- 外部の監視サービスを併用する
- 複数のサーバーを持っているなら、互いを監視させる

プロクラ
4つめは効率的だね。サーバーAがBを、BがAを監視する。どちらかが落ちれば、もう一方が知らせてくれる。追加の契約も要らない。
必要なスペック

プロクラ
監視の仕組み自体は軽いものが多いよ。定期的にアクセスして結果を記録するだけなので、最小構成のプランでも十分に動く。
- 監視対象が数個なら、最小構成で足りる
- 記録を長く残すなら、その分の容量を見る
- 通知を送る仕組みが動くかを確認する
- 監視のためだけに、大きなプランを借りる必要は無い
外部サービスとの使い分け

プロクラ
自前の監視にも弱点があってね。自分のところが全部落ちたときに、誰も知らせてくれない。だから、外部の無料サービスを1つだけ併用するのが現実的だよ。
- 外部サービス: 最低限の死活監視だけを任せる
- 自前の監視: 細かい項目や、内部の値を見る
- 両方あれば、片方が止まっても気づける
- 通知の届け先は、どちらも普段見る場所にする

レン
監視は対象の外に置く。互いに監視させる手もあるんだね。
何を監視するか

プロクラ
自前で立てると、いくらでも項目を増やせてしまう。でも増やすほど通知が増えて、読まなくなる。最初は絞ろう。
- サイトやサービスが応答するか
- ディスクの空き
- メモリとスワップの状態
- 証明書の有効期限

プロクラ
この4つで運用してみて、困ったことが起きたら項目を足す。実際に困った経験から増やすほうが、続くし役に立つよ。
通知の届け先
通知は、気づける場所へ送って初めて意味を持ちます。メールに送っても普段からメールを見ない人なら届きません。逆に送りすぎると読まなくなり、本当の異常が埋もれます。届け先と、送る条件の絞り込みは、監視項目を増やすより先に決める価値があります。
- 普段見ている場所に届ける
- 監視対象のサーバー自身からは送らない
- 設定したら、必ず届くかを試す
- 月に一度は、通知が生きているかを確認する

プロクラ
自前の監視を持つと、記録が手元に残るという利点もあるよ。外部サービスの無料枠では保存期間が短いことが多いけれど、自前なら容量の許す限り残せる。
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