プラン解説
VPSの固定IP:標準で付くもの、追加が必要になる場面
2026年8月20日

レン
固定IPが使えるVPSを探してるんだけど、どれを選べばいい?

プロクラ
そこは朗報だよ。VPSは、基本的に固定のIPアドレスが最初から付いてくる。追加の契約は要らないことがほとんどだ。だから「固定IP対応」を条件に探す必要は、あまり無い。
なぜ標準で付くのか
- 外からアクセスされることを前提にした仕組みだから
- サーバーを削除しない限り、同じアドレスが割り当てられ続ける
- 家庭の回線のように、再接続で変わることは無い
- だからドメインを繋いで公開できる

プロクラ
自宅サーバーと比べたときの、大きな違いがここだね。家庭の回線でアドレスが変わる場合、それを追随させる仕組みが別に要る。VPSではその手間が無い。
変わる場面はある
標準で固定とされていても、再構築や移行の際にはIPアドレスが変わります。外部サービスに接続元として登録している場合、そちらの更新も要ります。変わらない前提で組んでおくと、変わったときに繋がらない箇所を探し回ることになります。

プロクラ
ただし「絶対に変わらない」わけではないよ。次のような場合は変わる。ここを知らないと、移行のときに戸惑う。
- サーバーを削除して作り直したとき
- 別のリージョンへ移したとき
- 上位プランへの変更で、作り直しになる場合
- スナップショットから、新しいサーバーとして復元したとき

プロクラ
これを避けたいなら、サーバーとは別に確保できるIPアドレスの仕組みを持つ事業者もある。付け替えられるので、作り直しても同じアドレスを使い続けられるよ。
追加のIPが要る場面
- 1台で複数のサービスを、別々のアドレスで公開したい
- メールの送信元を分けたい
- 証明書の都合で分ける必要がある構成(今は少ない)
- 多くの個人利用では、追加は不要

プロクラ
4つめが実際のところだね。名前で振り分ける仕組みがあるので、1つのアドレスで複数のサイトを公開できる。追加が要る場面は限られているよ。
逆引きの設定

プロクラ
メールを自前で送るなら、そのIPアドレスから名前を引ける設定が要ることがある。これは自分では設定できず、事業者側の作業になる。対応しているかを事前に確認しよう。
- 管理画面から設定できる事業者もある
- 問い合わせて依頼する形の事業者もある
- 対応していない事業者もある
- IPアドレスが変わったら、設定もやり直しになる

レン
標準で付くんだ。探す条件にしなくていいなら気が楽だね。
IPアドレスを人に伝えるとき

プロクラ
固定だからこそ、そのアドレスが自分のサーバーを指し続ける。取引先に許可リストとして登録してもらう、といった使い方ができるよ。
- 外部サービスの接続元の許可に登録する
- 取引先のシステムへ接続を許可してもらう
- 登録した場所は、その都度メモに残しておく
- アドレスが変わったとき、直す場所が分かる

プロクラ
3つめを怠ると、サーバーを作り直したときに「どこに登録したか分からない」状態になる。後から思い出すのは本当に大変だよ。
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