他社比較
Lightsail vs EC2、AWSの中でどっちを選ぶべき?
2026年8月17日

レン
同じAWSなのに、なんで2つあるの?どっちが上位版とかなの?

プロクラ
上下の関係ではなく、想定している使い方が違うんだ。EC2は組み合わせの自由度が高い代わりに決めることが多い。Lightsailは決まった構成を月額で提供する。
同じスペックでも料金は各社バラバラ
最安
A社
安い
B社
標準
C社
高め
同スペックでも数百円〜の差。長く使うほど効いてくる
AWS自身の説明を土台にする

プロクラ
AWSはLightsailを、ウェブサーバー・開発環境・小規模なデータベース向けとし、バースト可能な性能のインスタンスを使うと説明している。そのうえで、常に高いCPU性能が必要な処理ならEC2を検討するよう案内しているよ。
レン
常に高い性能って、たとえばどんな処理?

プロクラ
AWSは例として、動画のエンコードや高性能計算を挙げている。休みなくCPUを使い続ける種類の処理だね。逆に、アクセスがあったときだけ動くWebサイトは、その心配が少ない。
選び分けの目安
違いは、料金の読みやすさと引き換えに何を手放すかです。固定料金は予算が立てやすいかわりに、構成の自由度が限られます。細かく組み替える必要が出てきたときが、乗り換えを考える時期になります。
- 毎月の金額を先に決めたい、構成に迷いたくない → Lightsail
- ネットワークやディスクを細かく設計したい → EC2
- CPUを常時使い切る処理を回す → EC2
- まずAWSに慣れたい、規模は小さい → Lightsail

レン
あとから間違いに気づいたら、乗り換えは大変?

プロクラ
移行の手段はあるけれど、作業は発生する。とはいえ、最初から重い処理をする予定が無いなら、Lightsailで始めて困ってから考えても遅くはないよ。困らなければそのままでいい。

プロクラ
なお、他社のVPSも候補に入れるなら、当サイトの比較表で同じメモリ容量どうしの料金を並べて見られる。AWSの中だけで決めなくていいからね。
料金の考え方が違う

プロクラ
選び分けで一番効いてくるのが、ここだと思う。固定で始めるか、使った分で払うか。どちらが安いかは使い方によって逆転するよ。
- 固定のプラン: 毎月の金額を先に決められる。使わない月も同じ
- 従量課金: 動かした分だけ。止めている時間が長いなら安くなる
- 従量は上限が無いぶん、設定ミスに気づかないと積み上がる
- どちらでも、上限の通知は必ず設定しておく
迷ったときの決め方
- 毎月の金額を先に決めたい、構成に迷いたくない → 固定のプラン
- ネットワークやディスクを細かく設計したい → 従量側
- CPUを常時使い続ける処理がある → 従量側で構成を選ぶ
- まず動かしてみたい → 固定のプランで始めて、困ってから考える

プロクラ
他社のVPSも候補に入れるなら、当サイトの比較表で同じメモリ容量どうしの料金を並べて見られるよ。同じ枠組みの中だけで決めなくていいからね。

レン
固定か従量か。上限の通知はどちらでも入れる。
実際の料金で比べる
この記事の条件で、実際の料金を見る
あわせて読みたい
- 他社比較VultrVultr vs 国内VPS、どっちを選ぶべき?Vultrと国内VPSの違いを、サポート言語・請求通貨・拠点・課金方式の4点で整理します。優劣ではなく向き不向きの話です。
- 他社比較Amazon Lightsail無料で使えるVPSはあるのか:正直なところ無料や無料枠として提供されているものの実態と、その制約。学習目的で費用を抑える現実的な方法もあわせて解説します。
- 他社比較シンVPSレンタルサーバーではできないこと:VPSを検討する前に境界を知る自由度の違いを、具体的に何ができないかで説明します。移ってから気づくと手戻りになるため、判断の前に境界を確かめるための一覧です。
- 他社比較Vultr主要VPSの無料お試し・無料枠を横断比較する無料お試し期間がある事業者、常時無料の範囲がある事業者、明確に無料お試しが無い事業者。本稿の確認時点での状況をタイプ別に整理します。
サーバーを触る前に押さえておきたいこと
姉妹サイトの、この記事と相性のいいページです。
- ネットワーク入門
IPアドレス・ポート・DNSの基礎 — prodou.net
- Linuxコマンド入門
ls / cd / grep などを疑似ターミナルで試しながら学べる — prodou.net
- CIDR Calculator
ファイアウォールの許可レンジを計算する — toolkitbox.net