よくある質問
サイトが「アクセスできません」になる:DNSとサーバーの切り分け
2026年10月8日

レン
サイトが「このサイトにアクセスできません」になった。エラー番号すら出ない…

プロクラ
番号が出ないのは、サーバーまで届いていないということだよ。502や403は、届いたうえでサーバーが返している応答だからね。届いていないなら、原因はもっと手前にある。
3段階に分けて考える
名前が引けるか、そこまで届くか、届いた先が応答するか。この3つは別々の仕組みで、直し方も違います。まとめて「繋がらない」と捉えると、関係のない場所をいくら見ても進みません。外側から順に潰していくのが、結局いちばん速い道です。
- 1. 名前を引けているか(ドメインからIPアドレスが分かるか)
- 2. そのIPアドレスまで届くか
- 3. 届いたうえで、受け付けてもらえるか

プロクラ
1で失敗していれば「サーバーのIPアドレスが見つかりません」に近い文言が出る。2や3なら「時間がかかりすぎています」や「接続が拒否されました」になる。文言を読むだけでも、どこで止まっているかの見当がつくよ。
1. 名前が引けているか
- dig や nslookup で、ドメインからIPアドレスが返るか確かめる
- 返ってきたIPアドレスが、今のサーバーのものと一致しているか
- ドメインの有効期限が切れていないか(更新忘れはここで止まる)
- ネームサーバーの設定を最近変えていないか

プロクラ
3つめは笑えない話でね。ドメインの更新を忘れると、サーバーは元気に動いているのに誰も辿り着けなくなる。自動更新の設定と、登録メールアドレスが受け取れる状態かは確認しておこう。
2. サーバーまで届くか
- 管理画面でサーバーが起動しているか
- 事業者の障害情報が出ていないか
- 支払いの失敗で停止されていないか
- ファイアウォールで、必要なポートを閉じていないか

プロクラ
直前に自分でファイアウォールを触っていないか思い出してみて。事業者側のネットワーク設定と、サーバー内の設定の2か所があるので、片方だけ直しても通らないことがあるよ。
自分だけ見えない場合

プロクラ
他の人は見えているのに自分だけ見えない、というのもよくある。この場合、原因はサーバーではなく手元にあることが多い。
- 携帯回線など、別の回線から開いてみる
- 手元の端末に古い情報が残っている(時間を置くと直ることがある)
- 自分のIPを遮断する設定に、自分が引っかかっている
- 社内や学校のネットワークで、外向きの通信が制限されている

プロクラ
別の回線から見えるなら、サーバーは正常だよ。その場合は落ち着いて手元を調べればいい。逆に、どこから見ても見えないなら、サーバーかDNSの問題だと確定できる。
気づける状態にしておく

プロクラ
この種の障害は、自分では気づきにくいのが最大の問題だよ。自分は普段そのサイトを開かないからね。外部から定期的に見に行って、応答が無ければ知らせてくれる仕組みを用意しておこう。

レン
番号が出ないのは届いていない証拠。名前・経路・受付の順に見る。
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