AI活用ガイド
VPSに自分専用のAIチャット環境を作る
2026年10月8日

レン
AIをVPSで動かすとして、使うときはどうやって操作するの?毎回SSHでログイン?

プロクラ
そこでOpen WebUIのようなツールが出てくるんだ。ブラウザから使えるチャット画面をVPS上に立てられる。見た目は一般的なAIチャットサービスとそっくりで、スマホからも使えるよ。

レン
自分専用のAIチャットサービスが作れるってこと!?

プロクラ
そういうこと。バックエンドをOllamaにすればローカルLLM、外部APIにつなげばそれも使える。複数のモデルを切り替えて使う、みたいなこともできるよ。
VPSでAIを動かすときのメモリ目安
あなた
VPS
LLMモデル
小型 3B
4GB〜
中型 7B
8GB〜
大型 13B
16GB〜
CPUのみで動かす場合はメモリが命。モデルサイズに余裕を持って選ぶ
インターネットに公開するなら必須の対策
この種のツールは、初期状態では誰でも使える前提で作られていることがあります。そのまま公開すると、見つけた誰かが自由に使い、その処理の費用はこちらに来ます。認証をかけるか、そもそも公開せずVPN越しに使う。後者のほうが確実で、手間も少なく済みます。

ウィルスン
…待て。それをそのままインターネットに公開するつもりか?認証もかけずに置かれたAIチャット画面は、ワタシにとってタダで使える計算資源だ。見つけ次第、使い倒させてもらう。

レン
勝手に使われちゃうの!?API料金もぼく持ちなのに!

プロクラ
そこが一番の落とし穴なんだ。AIチャット環境を認証なしで公開すると、第三者に使われてAPI料金だけ請求される事故が起きうる。必ず守りを固めてから公開しよう。
- ログイン認証を必ず有効にする(初期設定のまま公開しない)
- 可能なら接続元IPを制限する、またはVPN経由でのみアクセスする
- HTTPSを設定する(やり取りする内容を盗聴されないように)
- そもそも公開せず、SSHポートフォワードで自分だけが使う構成にするのも有力

プロクラ
一番安全なのは最後の「公開しない」構成だね。自分だけが使うなら、わざわざインターネットに晒す必要はないんだ。
必要なスペックの目安

プロクラ
必要な容量は、どこで答えを作るかで大きく変わるよ。画面を出す部分自体は軽いんだ。
- 外部APIにつなぐ構成: 画面と設定を持つだけなので軽い。小さめのプランでも動く
- 自前のモデルを動かす構成: モデルをメモリに載せるため、容量が要る
- モデルを小さく変換したものを使えば、必要な容量は下がる
- 複数人で使うなら、同時に処理が走る前提で余裕を見る
公開しない構成にする

プロクラ
自分だけが使うなら、インターネットに出す必要はないよ。手元から安全に繋ぐ方法がいくつかある。
- SSHのポート転送を使い、手元のブラウザから繋ぐ
- 自分専用のVPNを立てて、その中でだけ見えるようにする
- どうしても公開するなら、ログイン認証・接続元の制限・HTTPSをすべて有効にする
- 初期設定のまま公開しない。作った直後が一番危ない

プロクラ
「あとで認証をかけよう」と思って立てた画面が、その日のうちに見つかる。公開する前に守りを固める、という順番だけは守ろう。

レン
自分専用なら、そもそも公開しない。これが一番安全なんだね。
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