こんな人におすすめ
自宅のパソコンからVPSへ移す手順
2026年10月8日

レン
今は自宅のパソコンで動かしてるんだけど、VPSに移すにはどうすればいい?

プロクラ
基本は「新しく作って、動作を確認してから切り替える」だよ。ファイルをそのままコピーする方法もあるけれど、入れ直したほうが確実なことが多い。
移す前に確認すること
手元のパソコンで動いていたものをそのまま移せるとは限りません。設定ファイルの場所、依存しているソフト、そして口座への接続情報。移すものと作り直すものを先に分けておかないと、動かない原因の切り分けができなくなります。
- 使っているプラットフォームが、Windows Serverで動作するか
- 導入しているプログラムの利用条件(台数の制限が無いか)
- 取引先が、複数の場所からの接続を認めているか
- 設定内容を、書き出しておけるか

プロクラ
2つめと3つめは、先に確認しておこう。導入しているプログラムに台数の制限がある場合、移す前に解除の手続きが必要なことがある。
手順
- 1. VPSの初期設定を済ませる(接続元の制限、アカウント、更新)
- 2. プラットフォームを新規に導入する
- 3. 設定と、必要なファイルを移す
- 4. 動作を確認する(接続、表示、動作の可否)
- 5. 自宅側を停止してから、VPS側を稼働させる

プロクラ
5つめの順序が重要だよ。同じ口座で両方が同時に動くと、意図しない動作になる可能性がある。必ず片方を止めてから、もう片方を動かすこと。
移すもの・作り直すもの
- 移す: 設定ファイル、導入したプログラム、テンプレート
- 作り直す: プラットフォーム本体(新規に導入するほうが確実)
- 移さない: 価格の履歴データ(接続すれば取得し直される)
- 接続情報は、移すのではなく新しい環境で入力し直す

プロクラ
4つめは守りの面でも意味があるよ。保存された接続情報をファイルごと運ぶより、必要な場所で入力し直すほうが、経路に乗る回数が減る。
切り替えた後
- 自宅側の環境を、すぐには消さない(戻れるようにしておく)
- 数日動かして、問題が無いことを確認する
- 再起動しても復帰するかを、一度試す
- 止まったときに気づける仕組みを用意する

プロクラ
3つめまで確認して、初めて移行が完了したと言えるよ。自宅のパソコンと違って、VPSは自分が見ていないときに再起動が入る。そこで復帰できるかが要になる。

レン
片方を止めてから、もう片方。同時に動かさないのが大事なんだね。
移した後に自宅側をどうするか

プロクラ
確認が済んだら、自宅側の環境は整理しよう。動かさないまま残しておくと、うっかり起動して二重に動く事故につながる。
- 自動起動の設定を解除する
- 自動売買を無効な状態にしておく
- しばらくは消さず、戻れる状態として残す
- 完全に移行したと判断できたら、接続情報を削除する

プロクラ
4つめまでやっておくと、そのパソコンを手放すときにも安心だよ。使わなくなった環境に接続情報が残ったままなのは、避けたい状態だからね。
この記事の条件で、実際の料金を見る
あわせて読みたい
- こんな人におすすめ取引プラットフォームやEAのアップデート、いつ適用するかOSの更新とは別に、取引プラットフォーム自体やEAにも更新が来ます。すぐ当てるべきか、様子を見るべきか。判断の基準と当て方の手順を解説します。
- こんな人におすすめVPS上で取引プラットフォームが止まる:原因の切り分け気づかないうちに停止している原因を、メモリ・再起動・接続切れ・回線という4方向から切り分けます。止まったことを検知する方法まで解説します。
- こんな人におすすめWindows Updateの再起動で自動売買が止まらないようにする更新は止められません。再起動の時刻を把握する方法、再起動後にプラットフォームを自動で立ち上げる仕組み、そして自動ログオンの是非を解説します。
- こんな人におすすめ自動売買が動いているかを、外から確認する毎回リモートデスクトップで繋がなくても状態を知る方法。サーバーの死活監視だけでは足りない理由と、通知を届ける手段を解説します。
サーバーを触る前に押さえておきたいこと
姉妹サイトの、この記事と相性のいいページです。
- Linuxコマンド入門
ls / cd / grep などを疑似ターミナルで試しながら学べる — prodou.net
- シェルスクリプト入門
サーバー作業の自動化スクリプトを基礎から — prodou.net