プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)SabaKore

プラン解説

VPSのディスク:SSDとNVMeの違い、容量の決め方、足りなくなったときの対処

2026年8月17日

レン(新米インフラエンジニア)・調べ中

レン

プラン表にSSDとかNVMeって書いてあるけど、これって何が違うの?速いほうがいいのは分かるけど。
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・教える

プロクラ

どちらもSSDで、違うのは繋ぎ方なんだ。NVMeは、より速くやり取りできる接続方式のこと。同じ容量でもNVMeのほうが読み書きは速い。

ディスクの種類で読み書き速度が変わる

HDD
遅い
SSD
速い
NVMe SSD
とても速い

今のVPSはSSDが標準。NVMe対応なら更に高速で、DBや大量ファイル処理で効く

速さが効く用途、効かない用途

レン(新米インフラエンジニア)

レン

じゃあNVMeを選んでおけば間違いない?
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・分析中

プロクラ

そう単純でもないよ。ディスクの速度が体感に出るのは、細かい読み書きが大量に発生する用途に限られる。
  • 効く: データベースを載せたサイト、ログを頻繁に書き出すアプリ、ビルドを回す開発環境
  • ほとんど効かない: 静的なサイト、画像を置いて配信するだけの用途
  • 効かない: 通信が遅い原因がネットワーク側にある場合(ディスクを速くしても変わらない)
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・困った

プロクラ

「速いほど良い」で選ぶと、必要のない差にお金を払うことになる。自分の用途で効くかどうかを先に考えよう。当サイトの比較表では、ディスク種別で絞り込めるようにしてある。

容量の見積もり方

プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・教える

プロクラ

見落としやすいのは、自分のデータ以外にも容量を使うものがあることだよ。
  • OSそのもの: 数GB
  • インストールするソフト: 数GB
  • ログ: 放っておくと増え続ける。設定によっては数GB単位になる
  • バックアップ: 同じサーバー内に置くなら、その分
  • 自分のデータ(画像・データベース): これが本体
レン(新米インフラエンジニア)・悩む

レン

ログってそんなに増えるの?
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・困った

プロクラ

アクセスが多いサイトだと、まったく無視できない量になる。しかも増え続けるので、ある日突然「ディスクが満杯でサイトが動かない」という形で表面化する。古いログを自動で消す設定は最初に入れておこう。

容量は後から増やしにくい

メモリやvCPUは、上位プランへ移れば一緒に増えます。ディスクだけは事情が違い、増やす手段が別に用意されていることが多くあります。追加のディスクを繋ぐ形だと、サーバーを削除しても残り続け、その間の料金も別に発生します。「消したはずなのに請求が続く」の原因として、これはかなり多いものです。契約時にディスクを少なめに取ると、この面倒が後から効いてきます。

プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・分析中

プロクラ

メモリと違って、ディスクは「後で足す」が簡単ではないことが多い。上位プランへ移ればディスクも増えるけれど、ディスクだけを増やす手段は、事業者によって用意されていたりいなかったりする。
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・OK

プロクラ

だから、増える見込みがあるなら最初から余裕を見ておくほうが楽だよ。特に写真や動画を扱う予定があるなら、メモリより先にディスクで選ぶことになる。

満杯になったときに何が起きるか

空きが尽きると、書き込みができなくなるだけでは済みません。データベースが起動しなくなり、ログも残らなくなるので原因を追う手がかりまで失われます。しかも更新の途中で止まると、壊れた状態のファイルが残ることがあります。空きが少なくなった時点で手を打つべきなのは、満杯になってからでは直す作業自体が難しくなるからです。

ウィルスン(セキュリティの番人)・ニヤリ

ウィルスン

…ディスクが埋まったサーバーは、それだけで止まる。ワタシが何もしなくても、な。
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・困った

プロクラ

そのとおりで、データベースが書き込めなくなり、ログも残せなくなる。原因を調べようにもログが無い、という状況になりやすい。使用率が80%を超えたら対処を始めるくらいでちょうどいいよ。
  • df -h : 使用率を確認する
  • du -sh /var/log/* : 何が容量を食っているかを探す
  • 古いログの自動削除、不要なパッケージの削除、バックアップの置き場所を外に移す
レン(新米インフラエンジニア)・できた

レン

速さより先に、容量が足りるかと、増え続けるものがあるか、だね。

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