AI活用ガイド
Open WebUIをさくらのVPSに構築して自分専用AIチャットを作る
2026年8月16日
レン
OllamaでAIモデルは動かせたけど、コマンドラインでしか使えないのが不便…

プロクラ
それなら『Open WebUI』の出番だね。OllamaにWebベースのチャット画面をかぶせてくれるオープンソースツールで、ChatGPTみたいな見た目のUIをブラウザから使えるようになるよ。
構築の流れ
作業を始める前に、公開するかどうかを決めてください。インターネットに出すなら認証が必須ですし、出さずにVPN越しで使うなら、その手間の多くが不要になります。あとから変えると設定をやり直すことになるので、最初の判断として置いてください。
- ① Ollamaをセットアップ済みのVPS(2G以上推奨)を用意する
- ② DockerでOpen WebUIをセットアップする(Dockerがあると導入がシンプル)
- ③ Ollamaと連携するよう設定し、ブラウザからアクセスして動作確認
- ④ 外部公開する場合はID/パスワードなどのアクセス制限を必ず設定する

レン
せっかくだから世界中に公開して有名になろうかな!

プロクラ
その野望はいったん保留にしよう。認証をかけずに公開すると、誰でも君のVPSのAIモデルを勝手に使い放題にできてしまう。負荷が急増してサーバーが落ちたり、悪用されたりするリスクがあるから、個人用途なら基本は自分だけがアクセスできる状態にしておくのが安全だよ。

レン
自分専用でも十分楽しそう。どんな使い道があるの?

プロクラ
文章の下書き、コードの相談、学習メモの整理なんかに使っている人が多いね。クラウドのAIサービスと違って自分のVPS上で完結するから、『どんな会話をしたか』を自分で完全に管理できる、という安心感を重視する人にも向いている使い方だよ。
レン
動きが重いと感じたらどうすればいいの?

プロクラ
モデルサイズを小さいものに変えるか、プランをスケールアップするかの二択が基本だよ。まずは軽いモデルで試して、レスポンスや精度に納得できなければプランを見直す、という順番で調整していくのがおすすめ。

レン
OllamaもOpen WebUIもタダで使えるの?お金かかる部分はどこ?

プロクラ
ソフトウェア自体はどちらもオープンソースで無料だよ。かかる費用は基本的にVPSの月額料金だけ。ChatGPT APIのように使うたび課金される従量課金がない分、たくさん会話しても追加料金を気にしなくていいのは大きなメリットだね。その代わり、VPS自体は多少大きめのプランが必要になる、というトレードオフになる。

レン
最終的に、レンは何から始めればいいの?

プロクラ
順番としては、まずOllamaで小型モデルを動かして『AIが自分のサーバーで動く』感覚をつかむ。慣れてきたらOpen WebUIを被せてブラウザから使えるようにする。そこまでできれば、AI開発の基礎はしっかり身についているはずだよ。焦らず一歩ずつ、それが一番の近道。
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