プラン解説
vCPUって何?コア数はどれくらい必要か
2026年8月17日

レン
プラン表に「vCPU」って書いてあるけど、これって多ければ多いほどいいんだよね?

プロクラ
多いに越したことはないけど、料金も上がるからね。まずvCPUの「v」はvirtual(仮想)の頭文字。物理的なCPUを仮想化して切り分けたもので、キミが使える計算力の割り当て量、と考えると分かりやすいよ。
1台の物理サーバーを分割して使う
OS
メモリ
ディスク
OS
メモリ
ディスク
OS
メモリ
ディスク
OS
メモリ
ディスク
CPU・ハードウェア(物理サーバー)
区画は完全に独立。他の利用者から中身は見えない

レン
じゃあ2コアってことは、頭が2つあるってこと?

プロクラ
近いね。コアは「同時に作業できるレーン」だと思って。1コアなら一度に1つの処理、2コアなら2つの処理を同時に進められる。だから、たくさんのアクセスを同時に捌くサイトほどコア数が効いてくるんだ。
用途別のコア数の目安
- 1コア: 学習・検証用、小さなBot、静的サイト
- 2〜3コア: 個人のWordPressサイト、小規模なWebアプリ
- 4〜6コア: アクセスの多いサイト、DBを同居させる構成
- 8コア以上: 本格的な商用サービス、動画変換など重い処理
レン
ぼくのブログ、まだ誰も見に来てないんだけど…1コアで足りるかな?

プロクラ
十分足りるよ。ただ注意点があって、CPUが足りないと「重くなる」だけで済むけど、メモリが足りないと処理が強制終了することがある。だから最初に気にすべきはコア数よりメモリ容量なんだ。VPSは後からプラン変更もできるから、まずは小さく始めるのが賢いよ。

プロクラ
あと覚えておいてほしいのが、vCPUは物理コアを共有していることが多いってこと。だから「2コア」と書いてあっても、物理的な2コアを完全に独占できるとは限らない。この辺りは事業者やプランによって方針が違うから、性能が重要なら実際に使って測ってみるのが確実だよ。
共有と専有

プロクラ
vCPUは物理的なCPUを分け合って使う仕組みだから、同じ「2コア」でも割り当て方に違いがあることがある。事業者によっては、共有型と専有型を分けて提供しているよ。
- 共有型: 他の利用者と分け合う。多くの用途はこれで足りる
- 専有型: 割り当てを占有する。常に計算し続ける処理向け
- 短時間だけ高い性能を出せる仕組みを持つプランもある
- 常時使い続ける処理では、その仕組みが尽きて遅くなることがある
足りているかの見方
- top で使用率を見る。張り付いていれば不足の可能性
- uptime でロードアベレージがコア数を継続的に超えていないか
- 使用率が高くても、処理が時間内に終わっているなら問題ではない
- 遅い原因が待ち時間なら、コアを増やしても変わらない

プロクラ
コア数より先に見るべきなのはメモリだよ。CPUが足りないと遅くなるだけだけど、メモリが足りないと止まるからね。

レン
多ければいい、じゃないんだ。まずメモリ、それからコア数だね。
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