こんな人におすすめ
移行でHTTPSが切れないようにする:証明書の考え方
2026年8月18日

レン
移行したら「保護されていない通信」って出た、って話を聞くんだけど。

プロクラ
証明書を新しいサーバーに用意し忘れると、そうなる。証明書はドメインとサーバーの組で持つものだから、引っ越し先でも取り直しが要るんだ。
守りは「重ねる」のが基本
攻撃
ファイアウォール
不要な入口を塞ぐ
SSH鍵認証
総当たりを無効化
OS更新
既知の穴を埋める
サーバー
1つ破られても次の層で止まる。どれか1つでは不十分
切り替え前に取れるかどうか

プロクラ
無料の証明書(Let's Encrypt等)は、ドメインの持ち主であることを確認してから発行される。確認の方法が2つあって、どちらを使うかで「切り替え前に取れるか」が変わる。
- Web経由の確認: そのドメインへのアクセスが自分のサーバーに届く必要がある。つまり切り替え後でないと取れない
- DNS経由の確認: DNSにレコードを1つ足すだけでよい。切り替え前に取っておける

レン
じゃあ、切り替え前に取っておいたほうが安全だよね?

プロクラ
そう。先に用意しておけば、向き先を変えた瞬間からHTTPSで見られる。Web経由しか使えない場合は、切り替え直後に取得する段取りを組んでおこう。数分の間だけ警告が出ることになる。
自動更新を必ず設定する

プロクラ
無料の証明書は有効期間が短い。手で取っただけだと、数か月後に切れる。取得と同時に、自動更新の仕組みが動いているかまで確認すること。
レン
確認って、どうやるの?

プロクラ
更新を担当する仕組みが有効になっているかを見る。多くの環境では、定期実行の設定が自動で入るようになっている。入っていなければ自分で設定する。ここを飛ばすと、数か月後に何もしていないのに落ちるよ。
古いサーバーの証明書は放っておいてよい

プロクラ
使わなくなれば、そのまま期限切れになる。慌てて消す必要はない。むしろ並走中は残しておいたほうが、まだ古い方を見ている人がエラーにならずに済む。
切り替え前に済ませておく

プロクラ
証明書は、ドメインの向き先を変える前に新サーバーで取っておくのが理想だよ。切り替えてから取ろうとすると、その間だけ警告が出る状態になる。
- 取得の確認方法によっては、ドメインが向いていなくても取得できる
- 取得できたら、新サーバーのIPに直接アクセスして確認しておく
- 自動更新の設定も、切り替え前に入れておく
- wwwありなしの両方を対象に含めたか確認する
切り替え後に確認すること
- ブラウザで警告が出ないか(証明書がドメインと一致しているか)
- httpで来た人がhttpsへ転送されるか
- 自動更新の仕組みが有効になっているか
- 最初の更新時期に、実際に更新されたかを一度だけ確認する

プロクラ
古いサーバーの証明書は放っておいてよい。使わなくなれば期限切れになるだけだし、並走中は残しておいたほうが、まだ古い方を見ている人がエラーにならずに済むからね。

レン
先に取っておく。自動更新の設定も一緒に移す。
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