プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)SabaKore

プラン解説

共有CPUの実態:スチールタイムという指標

2026年8月20日

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レン(新米インフラエンジニア)・調べ中

レン

CPU使用率は低いのに、なんだか動きが遅いんだよね…気のせいかな?
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・分析中

プロクラ

気のせいじゃないかもしれない。VPSは1台の物理サーバーを複数の利用者で分け合う仕組みだから、「順番待ちで待たされている時間」というものがあるんだ。

ディスクの種類で読み書き速度が変わる

HDD
遅い
SSD
速い
NVMe SSD
とても速い

今のVPSはSSDが標準。NVMe対応なら更に高速で、DBや大量ファイル処理で効く

待たされている時間を見る

プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・教える

プロクラ

topコマンドの表示に、使用率が並ぶ行があるよね。その中に「st」という項目がある。これがスチールタイム、つまり「CPUを使いたかったのに、順番が回ってこなかった割合」だ。
  • 0%に近い → 待たされていない。遅さの原因は別のところ
  • 数%程度 → 通常の範囲。気にしなくてよい
  • 常に高い値が続く → 物理サーバー側が混んでいる可能性がある
  • vmstat の st 列でも同じ値が見られる
レン(新米インフラエンジニア)・悩む

レン

高かったら、自分にはどうしようもないってこと?
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・困った

プロクラ

自分のサーバーの中の問題ではないからね。ただ、打てる手はいくつかある。

高いときにできること

  • しばらく様子を見る。一時的な混雑なら収まることがある
  • 事業者に状況を伝えて相談する
  • サーバーを作り直す(別の物理サーバーに配置されることがある)
  • CPUを占有する種類のプランがあるなら、そちらを検討する
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・分析中

プロクラ

3つめは確実な方法ではないけれど、時間課金の事業者なら試す負担が小さい。ただし作り直しはデータの移動を伴うので、バックアップを取ってからにしよう。

先に他の原因を潰す

プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・OK

プロクラ

順番としては、スチールタイムを疑うのは最後でいい。遅さの原因は、たいていもっと手前にあるからね。
  • メモリ不足でディスクへの退避が起きていないか(free -h でスワップを見る)
  • ディスクの読み書き待ちが長くないか
  • アプリ側で無駄な処理をしていないか
  • 遅いのが画像の読み込みなど、サーバーの外の要因ではないか
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・教える

プロクラ

当サイトでは各社の性能を実測していないので、どの事業者が混みにくいかは示せない。ただ、この指標の見方を知っておけば、自分の環境で判断できるようになるよ。
レン(新米インフラエンジニア)・できた

レン

「st」を見れば、自分のせいかどうかが分かるんだね。

プランを選ぶときに思い出す

プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・教える

プロクラ

この指標を知っていると、プラン表の読み方も変わるよ。「共有」と書かれていることの意味が、具体的に想像できるようになるからね。
  • 共有型: 割り当てを分け合う。多くの用途はこれで足りる
  • 専有型: 割り当てを占有する。常に計算し続ける処理向けで、料金は上がる
  • 短時間だけ高い性能を出せる仕組みを持つプランもある(使い続けると尽きる)
  • 静的なページを返すだけなら、この差は体感に出にくい
プロクラ(クラウドAIロボット、詳しい役)・OK

プロクラ

つまり、常時CPUを使い切る処理があるかどうかが分かれ目。無いなら共有型で十分だし、あるなら最初から占有できる構成を検討する価値があるよ。

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