セキュリティ
【セキュリティ】WordPressが狙われる理由と、最低限の防御
2026年10月8日

レン
VPSにWordPress入れたよ!これでブログが書ける!

ウィルスン
WordPress…ワタシにとって最も『効率の良い』標的だ。世界のサイトの相当な割合がWordPressで動いている。つまり、1つの攻撃手法を用意すれば、それが無数のサイトに通用するのだよ。だから狙う価値がある。
レン
人気だからこそ狙われるのか…!

プロクラ
その通り。WordPress自体が脆弱なわけじゃなくて、利用者が多いから攻撃の対象になりやすいんだ。逆に言えば、基本的な対策をしておけば、狙われても弾ける。
守りは「重ねる」のが基本
攻撃
ファイアウォール
不要な入口を塞ぐ
SSH鍵認証
総当たりを無効化
OS更新
既知の穴を埋める
サーバー
1つ破られても次の層で止まる。どれか1つでは不十分
1. ログイン画面を守る
- 管理者のユーザー名を admin にしない(総当たりの第一候補)
- 強固なパスワード + 二段階認証プラグインの導入
- ログイン試行回数を制限する(Fail2banのwordpress jailも有効)
- 可能なら wp-login.php へのアクセスをIP制限する
2. プラグイン・テーマの管理

プロクラ
実は、WordPress本体よりもプラグイン経由の侵入の方がずっと多いんだ。使っていないプラグインは無効化ではなく削除する。更新が長期間止まっているプラグインは、脆弱性が放置されている可能性が高いから避けよう。
ウィルスン
そう、ワタシが探すのは本体ではなくプラグインの穴だ。『3年前から更新されていないプラグイン』を見つけたときの喜びといったら…!
3. その他の基本
- 本体・プラグイン・テーマを常に最新に保つ(自動更新の有効化)
- wp-config.php の権限を絞る(600)
- 定期バックアップ(改ざんされたときに戻せる状態にしておく)
- SSL/TLSを必ず有効化する
4. 入られた前提の備え
WordPressが狙われるのは、使っている人が多く、しかも設置したまま放置されがちだからです。攻撃する側は、既知の弱点を持つプラグインを機械的に探しています。個別に狙われているわけではないので、有名でないサイトでも同じように試されます。入られない努力と並行して、入られたときに戻せる準備をしておいてください。

プロクラ
対策をしても、プラグイン経由の侵入は起こりうる。だから、戻せる用意と気づける用意もセットで持っておこう。
- バックアップは別の場所に、世代を残して取る
- ファイルの更新日時が不自然に変わっていないか、時々確認する
- 身に覚えのない管理者ユーザーが増えていないか確認する
- 検索結果に、自分が作っていないページが出ていないか見る
軽くすることが守りにもなる

プロクラ
プラグインを減らすと、表示も速くなるし、狙われる入口も減る。同じ機能が本体やテーマで実現できるなら、そちらを選ぶほうがいい。「便利そうだから入れる」を続けると、数年後に手が付けられなくなるよ。
- 使っていないプラグイン・テーマは無効化ではなく削除する
- 同じ目的のプラグインを複数入れない
- 更新が長期間止まっているものは、代わりを探す
- 管理画面のログイン先を、公開の場所から分かりにくくするのは補助的な対策

レン
プラグインを減らすのが、速さにも守りにも効くんだね。
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