他社比較
Apacheとnginx、VPSではどちらを選ぶか
2026年8月27日

レン
Webサーバーを入れようと調べたら、Apacheとnginxのどちらかだと出てきて迷っています。

プロクラ
どちらも長く使われていて、どちらを選んでも動かないということはないよ。違いが出るのは性能より「設定の置き方」なんだ。
設定を置く場所が違う
Apacheは、公開するディレクトリごとに設定ファイルを置いて、その場所だけ振る舞いを変えられます。アプリを配置するだけで設定も一緒に付いてくるので、レンタルサーバー向けに書かれた手順がそのまま使えることが多くあります。
nginxは設定を1か所にまとめる作りです。どこに何が書いてあるか探しやすい代わりに、アプリ側が用意した設定ファイルを置くだけでは反映されず、自分で書き写す必要があります。

レン
どちらが速い、という話は関係ないんですか。

プロクラ
個人の規模ではまず差が出ないよ。それより先に、データベースの問い合わせや画像の大きさで詰まる。速さを理由に選ぶ段階に来ている人は、そもそもこの記事を読んでいないと思う。
選び方の目安
- 既にあるサイトを移してくる:元の環境に合わせるのが安全
- 配布されている手順に従いたい:その手順が前提にしているほう
- ゼロから始める:どちらでもよい。日本語の情報量で決めてよい
- 同じサーバーで複数のサイトを動かす:どちらもできる

プロクラ
迷ったら、これから読む予定の手順書が使っているほうを選ぶといい。手順と環境が食い違うと、本題に入る前で止まってしまうからね。

プロクラ
あとから乗り換えることもできる。最初の1つを完璧に選ぼうとして動けなくなるより、動かして覚えたほうが早いよ。
同居させることもある
手前にnginxを置いて、その後ろでApacheを動かす構成もあります。外から来た通信をnginxが受け、静的なファイルは自分で返し、それ以外をApacheへ渡すという分担です。既存のApache向け設定を活かしながら、入口だけ入れ替えたい場合に使われます。ただし設定する場所が2つに増えるので、問題が起きたときの切り分けは難しくなります。

プロクラ
最初からこれを選ぶ必要はないよ。どちらか片方で困ってから考えれば十分だ。
どちらでも変わらないこと
- HTTPSの設定は、どちらでも必要になる
- アクセスログの読み方は考え方が同じ
- 設定を変えたら読み込み直す、という手順も同じ
- 外から見える範囲を絞る作業も共通

プロクラ
つまり、覚えた知識の多くはもう片方でも通じるんだ。選択を重く考えすぎなくていい理由がここにあるよ。
実際の料金で比べる
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